さいたま市では、子育て支援の一環として、「放課後児童クラブ」いわゆる学童保育室の設置を急いでいる。
既存のでは足りず、外部に部屋を借りるのである。
弊社も、学童のNPO法人から頼まれて、場所探しをしている。
一人1.65㎡以上必要だから、30人で49.5㎡ 約15坪 
50人平均だから83㎡ 約25坪 必要で、市からの家賃補助は 12万まで。
とても、この金額ではまかなえるはずもなく、且つ礼金・敷金・仲介手数料などかかる。
校内に改めて作るよりは、民間委託にした方が市としては安上がりなのだろう。
民間では、指導員の給与や、備品、おやつなどはどのようにまかなっているのだろうか。民間の場合、保育料は？
先日は、民間保育園の経営者が、学童保育室も手がけていると、ある物件を見学に来た。
どうやら、保護者が中心になって作り上げていく形と、保育園や幼稚園が経営していく形があるようだ。
子どもをめぐる事件が外の社会にあふれているとすれば、
一定時間放課後預かってくれる「学童保育所」は、
親たちにとって、安心な避難所にもなっているはず。
決して、営利では成り立たないと思われるが、介護事業のように、民間参入でいろんな学童保育室が出来ていくかもしれない。
塾、稽古事化するかもしれない。
少子高齢化の中、子育て環境の箱作りを急ぐことは大事だが、一方で内容にも様々出てくるだろう。
そしてどんな場所でも、主人公は子どもで、指導員と保護者がしっかりと手をつなぐことが大事なことは、昔も今も変わらないはずと思うが、どうだろうか。
とりあえず、弊社は場所探しに奔走している。
どこかあれば教えてほしい。
ただし子どもが30～50人 夜7時頃までワーワー存在することを承知の場所に限るが。
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