いつも教えてもらっている㈱東京アプレイザルの不動産鑑定士・芳賀先生から
「郊外の住宅地はすでに地価下落が始まっている?」のニュースがFAXで届いた。

毎回貴重な意見をHPで発信しているが
この内容は、極めて重要なので、私も紹介したい。

詳細は先生の記事をご覧いただくとして
先日、来年再来年の宅建さいたま浦和支部の理事選出のため
浦和西ブロック会議が開催された。

浦和・北浦和駅の西口一帯を網羅する地域で
開業している業者の集まりである。

そこでも、地価の下落が始まっていることが参加者から口々に飛び出た。

今年の春まではあれよあれよと上昇し、
浦和駅徒歩の住宅地で坪120万~160万の声を聞き
この分なら、東京都心の余波でまだ上がりそうだと
少し安めで買い込んだ建売業者や、転売目的の会社もあった。

が、その後、思ったようには売れない。建築条件付きから、
条件なしでやっと売却にこぎつけたのも見かける。

もともと県内一の地価の高い浦和、需要もある程度はあるが
それこそ団塊ジュニアが膨大にいるわけでもない。

高額の設定をした建売住宅は、かなりの値下げをして売却を果たしている。
だから、夏以降の仕入れは、シビアになっている。

が、土地所有者は、路線価や、都心の上昇を
春先まで聞いているので高値で売りたい。
そうではないだが・・・

いづれにしても、郊外の住宅地では、
かつてのバブルの教訓は多少なりとも
活かされているように思える。

「郊外の住宅地はすでに地価下落が始まっているのだ!!」

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本サイト:(有)住ステーション浦和

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