2009年1月4日から今のレインズが新システムに代わる。
これは不動産会社専用の物件情報の検索システムであり、
全宅連加盟の埼玉県内だけでも、80%が利用しているシステムだ。
ハトマークネットやアットホームなど
一般公開されている情報とは別に業者間で流れる情報である。
お客様から反響があれば、まずレインズで探す。
物件は全て公開できるとは限らないからだ。
新システムに移行するにあたり、
従来パソコンが使えなくても、
マークシートを使って物件登録をし、業者公開ができ、
買主、借主を募ることができた。
今後はパソコンが使えないとできなくなる。
パソコンが苦手だ。
今さらパソコンを習うのはしんどい。
PCなくても昔ながらのやり方で仕事はするよ。
ということで、パソコンのない業者はどうするのか？
買ってください。習ってください。あとは自己責任でとなる。
の会議が先日、宅建埼玉の流通関係の会合であった。
支部から担当として参加。
データーに基づきながら県から報告。
支部からは、パソコン教室や、IT勉強会の様子が発表された。
私もさいたま浦和支部の8月のセミナーについて
発表や、発言をした。
埼玉県も地域によって差がある。
さいたま浦和支部は、便利な場所だからいいですが・・
と言われてしまったが、地域間格差が縮小できるのが
IT活用の真髄。
さらに単なる通信手段の発展だけではなく
社会全体の情報の流れが大転換をしているのだ。
なんとか県レベルでも、もっと工夫をしながら
地元の中小企業の不動産業者を
バックアップしてもらいたいと要望した。
なぜなら、地域に根差した本当の情報は、
大手とは違う昔からの地元業者こそ
把握しているはずであり、
逃げも隠れもできない地元業者だからこそ
地域や街の発展を何とかしたいと心から
願っているはず。
地域を愛する不動産業者が活躍している街。
そのことが、これから住もうとする一般のお客様とっても
最も大事な事柄だと思うからである。
今の下降気味の景気の中
自然淘汰はやむを得ないとしてもだ。
なんて偉そうに思いつつ
徒歩3分の便利な場所にあるわが会社に帰ってきた。
他の役員は、全県の支部から来るので
秩父などは2時間以上かかって来ているのだろうか。
皆様、お疲れ様でした。
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