5月の住宅ローン金利が発表されました。先月と同じ金利ですが、グラフでは昨6月からどーんと下がり年初で上昇しているのがわかります。

新型コロナウィルスの拡大は、これから家を購入したい、買換えたいと計画中の方々の意欲を削ぎつつあります。もう少し様子見たいと直前に案内をキャンセルされたお客様もいらっしゃいました。今後もっと価格が下がるのではないか?う~ん。

どんなに低金利でも、毎月必ず引き落とされるローンを組むことに、躊躇せざるをえない方も多いでしょう。

すでに時短、休業、休職、解雇等で減収のため、住宅ローンの返済が大変という声も出ています。昨年念願のマイホームに住み始めたあの人はローン大丈夫かしら?とも気になります。

今までのように低金利だから購入のチャンスですよとは、積極的にお勧めできません。が、それでも住む場所は必ず必要です。今賃貸なら、購入すれば同じ面積で毎月の返済は家賃より低めです。場所や築年等にもよりますが。

年齢・職業・収入・家族の状態等を鑑みて、組めるうちにローンは組みましょうとお話ししています。

4月30日、政府から5月6日までの緊急事態宣言は延長が確実であると発表されました。

巣ごもり生活が長引きますが、ネットで情報はつかめます。物件の動きが少ないとはいえ、売りたい方は存在します。売買双方のタイミングが合えばと、大型連休中も自宅で物件情報に注視ししてまいります。

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