2022年7月の全国基準地価が発表されました。1月1日の公示地価から6ヶ月経ち、全国的にもコロナ禍前以来の3年ぶりの上昇といわれています。

2019年9月22日の土地の基準地価についてブログではこのように書いていました。コロナの気配もない時です。

そしてコロナ感染拡大となり、耳慣れない「コロナ禍」という言葉も生まれ、経済に大きな影響がでました。

3年目の国土交通省の取引価格と変動率のグラフを見ると、昨年の変動率が一番下がっているのがわかります。

例えばさいたま市浦和区岸町3丁目と川口市本町4丁目の価格の変動率を調べてみました。他のほとんどの地域でも昨年がぐっと下がり同じような形のグラフとなっています。



7月1日時点の価格はそれから2ヶ月後、さらに上昇しているところもあります。

円安、物価高、コロナ対策、気候変動等々が今後の土地価格にどんな影響をもたらすのか。不動産の仕事に携わるものとして引き続き注視していきたいと思います。

基準地価の最も高い岸町の住宅街で30坪の土地は5220万、その上に建物を建築すると・・・実際はもっと高いですが。

 


国土交通省 地価公示 都道府県地価調査

 

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