認知症の母の日常と漫画家でバツイチのはげチャビンの僕、岡野雄一さんのほほえましくもあたたかい映画を、埼玉会館で観ました。主演の赤木春恵さんは当時89歳、昨年11月に94才で亡くなり、共演の佐々木すみ江さんも先日2月17日に亡くなったとか。映画では、本人達は演じているが、実感がこもっています。

施設に入所するシーンでは、数年前に母をホームに預けた頃を思い出してしまいました。

年を重ねれば認知症が当然の時代になってはいるものの、2025年には700万人以上、65才以上の5人に一人がなるとのこと。もうすぐではないか。自分も映画のようになるかもしれない。人生100年時代といわれても、認知症1000万人の時代が、じわりと確実にやってくる!その時日本は?

音が出ます。「ペコロスの母に会いに行く」この作品は2013年のもの。見逃した映画は、埼玉映画文化協会のニュースで観ることができます。

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