さいたま市南区大谷口の「モッキンカン木の森美術館」を見学しました。
彫刻家・画家・童話作家・詩人・等々、ジャンルを超えた芸術家のしまずよしのりさんの自宅兼美術館です。
浦和で育ち、高校卒業後ずっと創作活動に没頭、イメージそのままに表現されたいのちの数々。
失われゆく自然や森の妖精たちを、なら、かつら、すぎ、ケヤキ等の一本の木から彫りだしています。
5mを超すトンボ、森の昆虫達、語りかけてくるよう生き物達、そして床に置かれたうつぶせのあかちゃんの一本。
眠る作品の数々に圧倒された興奮を、館長との四つ葉のクローバー探しで落ち着かせながら帰社しました。
住宅街の戸建の中に、凝縮された世界が広がっていました。
来年3月~5月さいたま市国際芸術参加予定。