さいたま市緑区の国指定史跡「見沼通船掘」の閘門開閉の実演を、自転車で観に行ってきました。

見沼通船掘りはさいたま市の見沼田んぼの川口市と接する南部にあり、東西の代用水と芝川を結び、江戸へ米や野菜等を運ぶ船を通していたところです。帰りには肥料や菓子等を積んで戻ったとのこと。

約300年前の徳川吉宗の時代に井沢やそべえ為永により作られ、芝川と代用水の水位3mの差を「閘門式」で調節して通過させました。運営は昭和6年に終了していますが、何とあのパナマ運河より約180年も前に作られています。(@_@)

稲穂が波打つ広大な見沼田んぼや、江戸時代の人々がこの通船掘りでワイワイ行き交い、江戸との交易が盛んだったころの情景を時代劇大好きな場面を思い出しながら、想像してみます。

さいたま市長も熱心に見守ります。

年に一回しか実演しないので、興味のある方はぜひ来年どうぞ。暑いのでうちわが配られますよ。

見沼通船掘について

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